オーストラリアで家探し🇦🇺
こんにちは。
今回はオーストラリアでの家探しについて話していきたいと思います。
どこに住むかって本当に大切だし、家があるってありがたいこと。
ここ、オーストラリアで家探しに苦労したので心からそう思います。
相場やサイトなど紹介できたらと思います。
どんな家・部屋のタイプがある?
ワーホリでくる方の大抵はシェアハウスを探されると思います。
①シェアルーム (相場:$150〜200 )
これは1つの部屋にベッドが数台あるタイプです。
プライベートの空間がない分、これから紹介する部屋のタイプの中で一番家賃が安くなります。
カーテンで仕切りがあるところもあれば、そうでないところもあります。
シャワーやトイレも部屋には付いていなく共有で使用することになります。
②オウンルーム (相場:$200〜300 )
1軒の家やマンションの中の1室にベッドやクローゼット、机などが付いている部屋です。
完全にその部屋は自分の部屋にあるので、プライベートが保たれ、
これから紹介するマスタールームより安く、広さもちょうどいいため人気の高い部屋になります。
ただバスやトイレは共有になります。
③マスタールーム (相場:$400前後)
ここは一部屋にベッドルームとバス・トイレもついている、オウンルームより少し大きめの部屋になります。
キッチンは共有になりますが、それ以外は全て自分の部屋で完結するのでストレスフリーに過ごすことができます。
ただお値段はその分高くなるので、カップルや仲のいい友達同士で借りている人が多いです。
*相場はエリアによって異なります。また、最近値上げしているためもしかしたら参考にはならないかもしれません。
探す方法
方法は2つあります。
①ネット
ネットが主流です。
・パース通信 (日本人コミュニティのサイト)
主に日本人が投稿するので安心です。メールの返事も比較的返ってきます。
日本人コミュニティがあるので、それに参加するとたまに家の情報や住む人を募集していたりします。
その投稿にコメントやメッセージを送り、やり取りを進めていく感じです。
・flatmate
・Gumtree
この2つは現地のサイトです。ほとんど返事は返ってこないと思っておいた方がいいです。
返信率は3割いけばいい方でしょうか。
flatmateの方が見やすく、物件も多かった印象だったので重宝して使用していました。
ただ、会員登録をしないとメッセージが送れない物件があります。
会員登録は有料で、有料の物件こそ連絡を取りたいなと思うところが多かったのですが仕方ないですね。
②紹介
こっちにきて思うことは、紹介は本当に強いということです。
ただ、タイミングやコネがないと難しいのですが… 紹介だと安心ですよね。
内見(インスペクション)
メッセージが返ってきたら、次は内見です。
必ず内見にはいくことをお勧めします。
オーナーがどんな人なのか、家の雰囲気、一緒に住んでいるハウスメイト、家の周囲の治安や交通手段、部屋の配置などなど
内見に行かなければわからないことがたくさんあります。
そして実際の内見では、時間前には到着し、明るく挨拶からスタート。
事前に聞きたいことをまとめておくと良いと思います。
・ハウスルールはあるのか
・治安はどうか
・コンセントの位置
・家賃の最終確認
・ミニマムステイの期間
・いつから入居できるか
・何が共有のものか(トイレットペーパー、キッチン用品など)
・他にどんな人が住んでいるか など、自分が気になることを遠慮なく聞いてください。
その場で決めなくても良いですが、人気の物件だと早いもの勝ちになるので、
本当に気に入った!と思うのであれば即決でも良いと思います。
いつまでに返事するねと前向きに検討していることをアピールしましょう。
オーナーもその家に住んでいる場合、今後一緒に住むとなったときに好印象だと一緒に住みやすいです。
光熱費やその他の費用について
家賃に全て含まれている場合もありますが、そうでない物件もあります。
これはハウスオーナーによって異なります。
私のお勧めは全て込みのところを探すことです。可能であれば内見のときに全て込みにできないか交渉してみるのもいいと思います。
なぜかというと、込みでないと
普段から節約に気を取られ、暑い日には気にしてクーラーを使わなければいけません。
その月毎に料金が変わってくるので、固定の方がストレスフリーで過ごせます。
あとはボンドです。
これはおよそ2週間分の家賃を前もってオーナーに払う敷金みたいなものです。
何もなければ退去時に返ってきます。
注意すること
オーナーとの直接契約になります。
口約束は有効にはなりませんので、書面でしっかりと残しておく必要があります。
支払った金額がわかるものは全てしっかり自分の手元に残しておくこと、
契約書があるのであれば、しっかりと目を通し把握しておくこと、
退去前の通告やミニマムステイの期間を守ること(破るとボンドが帰ってこない可能性があります)
その他、常識のある家の使い方をすることを守れば基本的に大丈夫だと思います。
最後に、交通手段は本当に大事です。
住む場所によって仕事も限られてきますが、ある程度交通手段があれば困らないと思います。
バスや電車が徒歩圏内にあるか、なければ車や自転車・スクーターの購入を検討されることをお勧めします。
少しでもみなさんの家探しの参考になれば嬉しいです。