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オーストラリアワーホリビザの取得方法〜ビザの取得が厳しくなっているって本当?!〜

さて、今回はワーキングホリデービザについてのお話をしたいと思います。

ワーキングホリデービザとは?

★12ヶ月間オーストラリアで休暇の機会と、その資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度。申請時点で18歳以上で31歳になっていない事が条件です。

要するに、このビザを使って海外で1年間滞在できる。その期間は遊んでも、語学学校に行っても、仕事しても良いってこと。

そしてなんと、オーストラリアはセカンドビザサードビザと、

ビザ延長の手続きや申請を行えば最長3年間ワーキングホリデービザを使用して滞在できるというシステムもあります。

色々な条件があるので詳しくは個別で調べてみてください。

ビザの申請方法

続いて、ビザの申請方法について…

ネットで申請を行います。Australian Godernmentの公式ホームページからビザ申請ができます。↓

https://immi.homeaffairs.gov.au/ (オーストラリア政府公式ホームページ)

・パスポート

・英文残高証明書(オーストラリアで滞在できるAU$5000の残高があること)

・AU$635の申請料

その他の条件↓

・犯罪歴がないこと

・扶養している子供を同伴しない

・健康上の要件を満たしていること  など

基本的に申請はオーストラリア国外からオンラインで行う、となっています。

余談ですが…

私の友達はニュージーランドでワーホリ中にオーストラリアのワーホリビザを申請しましたが、

健康診断が必要になりニュージーランドの病院で受けていました。

健康診断が必要になる場合もあるので要注意ですね。

さてさて、手順は以下の通りです。

①Immiacountの作成

オーストラリア移民局のサイトで、ImmiAccountを作成します。

②申請書の作成と必要書類のアップロード

Immiacountにログインして必要な情報を入力、証明書のアップロードを行います。

③ビザ申請料金の支払い

クレジットカードで支払いができます。

★申請完了後に表示されるTRN番号(Transaction reference number)は念のため控えておくことをお勧めします。

④ビザレターの受領

申請後は、ImmiAccountにアクセスして、ビザ許可通知レター(visa grant notification letter)の発給状況を確認することができます。

私は申請したその日にビザレター受領が確認できました。必要なものと条件さえ揃っていれば、簡単に取得できます。(2023年9月時点)

取得後、1年間の有効期限となります。

ビザのコピーは、入国時はもちろん、仕事の面接時にも必要になる場合があるのでコピーをしておきましょう。

学生ビザについて

さて、今話題の学生ビザの取得について少しだけお話ししたいと思います。

2023年12月にオーストラリア政府が新しい移民政策を発表しました。

この政策により、学生ビザ卒業ビザの条件変更や基準の引き上げが予定されているようです。

さらに留学生だけではなく、コースを提供する教育機関への審査も厳格化が計画されています。

2024年3月23日以降の申請から適応されているので、すでに学生ビザの取得は厳しくなっているのが現状です。

詳しくはこちらのオーストラリア政府公式サイトをご覧ください。↓

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/student-500/genuine-student-requirement

取得と条件の厳格化

学生ビザを利用して現地での滞在を延ばすため、多様なコースに通ったり、

学位や資格レベルの低いコースに長期間通ったりする「ビザホッピング」が規制されます。

要するに、オーストラリアに長期間滞在するためになんとなく学生ビザを取得しておこうっていうのを防ぐためですね。

元々オーストラリアは移民が人口の約半数を占めているくらい移民国家です。

そのためにまずは学生ビザのところから取り締まろうという取り組みが始まったのですね。

学生ビザを申請する際、留学の目的が本当に勉強であることを示すため、

また、オーストラリアで学校に通うことでオーストラリアで卒業後も働くことや

将来を考えた選択として学生ビザを活用することを示す必要があります。

これまではGTE(Genuine Temporary Entrant)という志望理由書が求められていましたが、

これの代わりにGST(Genuine Student test)という新しいテストを導入し、審査を強化するようです。

GSTによる審査は以下の2つの項目に重点を置きます。

  1. 学業と目指すキャリアに関係があるか、コースが将来就きたい職業に役立つかなど。
  2. 申請する教育機関のリスクレベルによってビザ申請の処理を変更。(信頼性の低い教育機関へは時間がかかる可能性あり)

さらに、IELTSのスコアの基準も引き上げされています。

これまでは、ビザの変更が容易にできていたようですが、もうすでに変更がされています。

ビザ取得の際は公式サイトをしっかり確認して申請しなければならないですね。

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